県立三ツ池公園の見どころ
桜が満開になるととても美しい光景を堪能できる県立三ツ池公園は、私の地元である神奈川県が誇る公園です。
公園の中心には池が3つあり、その周辺を囲むように1,000本以上の桜が植えられています。
お花見にたくさんの人が足を運ぶことを想定してデザインされている公園なので、お花見の季節には美しい桜を360度堪能できると好評です。
県立三ツ池公園にある桜は、ソメイヨシノをはじめ、フゲンゾウやオオシマザクラなど多種多様です。
桜と言っても品種ごとに開花時期は異なり、早いものなら2月中旬位に見どころを迎えますし、開花時期が比較的遅いものだとゴールデンウィークの直前ぐらいに満開となるものもあります。
同じ品種の桜がたくさん植えてある公園は、満開の時期に足を運べば美しく幻想的な光景を楽しめますけれど、そうした状態を楽しめるのはわずか数日だけということが少なくありません。
しかし県立三ツ池公園なら、1か月以上桜の開花を楽しめる時期があるので、春のお花見はまず県立三ツ池公園を押さえておこうかなという人は多いです。
県立三ツ池公園は、地元の人なら春の風物詩として必ず足を運ぶ場所ですけれど、遠方からお花見を目的とした人もたくさん足を運びます。
基本的に入場料などは一切かからず無料ですし、ゲートなどもない公園なので、24時間終日開放となっています。
昼間のお花見を楽しんでも良し、夕方から夜にかけて楽しむこともできますけれど、開花時期の週末には公園内はかなり混雑します。
お花見を考えている人は、できるだけ早い時間から場所取りをすることをおすすめします。
県立三ツ池公園はどこにある?アクセス方法は?
県立三ツ池公園は、神奈川県の横浜市鶴見区にあります。
駅近ロケーションというわけではないので、個人的にはマイカーでの来園が便利だと思います。
車で県立三ツ池公園を目指す場合、首都高を利用するのなら、首都高の神奈川7号線横浜北線の「岸谷生麦」インターを降りてください。
そこから約4kmぐらいのロケーションにあります。
公園には駐車場が150台分確保されるので、マイカーできたけれど駐車場が見つからないという事態にはなりにくいです。
ちなみにこの駐車場は年間を通して利用できますけれど、有料です。
繁忙期となるゴールデンウィークの時期には、駐車料金が若干値上がりするので注意してください。
電車で県立三ツ池公園へ足を運ぶなら、JR鶴見線の「鶴見駅」で降りてください。
駅近ではないので、駅から歩くことはできません。
鶴見駅の西口を降りるとバス停があり、その臨港バス07系統を利用すると、県立三ツ池公園の近くまで来てくれます。
最寄りのバス停は「公園正門」で、バス停を降りると目の前に県立三ツ池公園がありますし、公園に近づくと美しい桜が圧巻です。