大人になると分かる味
コーヒーといえば、子供のころはとにかく苦くて美味しくない飲み物だったという記憶があります。
その独特の苦みや風味がコーヒーの魅力なのですが、子供の味覚だとどうしてもそれが嫌なものだと感じてしまうものです。
しかしそんな苦手だったコーヒーも、大人になって味覚が変わってくると美味しく感じて仕事の合間などに飲む大人というのも増えていく印象です。
味を楽しむのはもちろん、コーヒーにはカフェインが含まれているので仕事中の眠気覚ましとして飲んでいるひとも多いですよね。
そんなコーヒーですが、コーヒーはハマるとじわじわとハマっていくのでその美味しさを堪能し始めると味の違いなども分かってきて楽しいです。
買って飲むのがデフォルト
コーヒーといえば、主に買って飲むという印象が強い飲み物です。
コンビニや自販機などでは缶のコーヒーが売っていますから飲みたいときに気軽に購入できるというのが魅力です。
また、クオリティを求めるのであればスタバやドトールなどオシャレなお店で缶コーヒーよりもクオリティの高いコーヒーを楽しむことも可能です。
ただ上記の店舗で言えるのは、美味しいけど少し高いという点です。
毎日スタバやドトールに通うとなるとなかなかにお金がかかってしまうというのが難点ではあります。
美味しいコーヒーを毎日飲みたいというのであれば上記の店舗に通うか、もう1つ方法があります。
自分で淹れる
美味しいコーヒーを楽しむもう1つの方法というのが自分でコーヒーを淹れるという方法です。
手軽にコーヒーを淹れられるインスタントコーヒーなどもありますが、本格的な味を楽しみたいのであれば、自分で焙煎からするのがおすすめです。
ネットでコーヒーの生豆も手軽に入手することは可能なので、焙煎に使う道具さえ揃えてしまえば自分で焙煎するということも可能です。
また、自分で焙煎する場合安いものであれば1kgで1000円以下での購入も可能なのでコスパの面でもメリットはあります。
奥が深いからこそ・・・
自分で焙煎する場合、まずは質の悪い豆を除くことから始めていきます。
少し手間ではありますが、状態の悪い豆を取り除くことによってコーヒーの味をよりよくすることができるからです。
そして、焙煎の段階になると焙煎の具合によって同じ豆を使っても味のバランスが変わっていくというのがコーヒーの奥が深い点です。
その時の気分で焙煎の切り上げるタイミングを変えて同じ豆でも違う味わいを楽しんでみるのも良いでしょう。
自分で焙煎するとなると、手間や準備などがありますが実際にやってみると美味しいコーヒーが飲めるようになる上に奥深いコーヒーの世界にどっぷりとハマっていってしまいます。