イラストレーターがSNSを投稿する時のポイント
イラストレーターがSNSを利用する時は、投稿者のイメージを固める必要があります。
得意分野の作品に絞って投稿すると、イラストテイストのイメージがつきやすいです。
また、作品はできる限り多く、定期的に投稿しましょう。
定期的に投稿すると、現在のスキルを把握しやすくなります。
様々なSNSがありますが、利用者の多いXやInstagramの活用がおすすめです。
TikTokなどの動画サイトも利用してみましょう。
複数のSNSを利用する時は、他SNSのURLをプロフィール欄に貼っておくと多くの作品を見てもらえます。
ポートフォリオを作成する時もSNSのURLを記載していると、作品を見てもらう確率が上がります。
どのSNSでも、DMの開放を忘れてはいけません。
DMを開放していると、仕事の依頼者が連絡を取りやすくなります。
SNSを活用するために必要なこと
SNSのプロフィールには、問い合わせ先と実績の記載をしましょう。
投稿が気になってプロフィールを確認しにきた人が、すぐに投稿者の情報を得られます。
仕事を募集していることも記載しておくと、イラストレーターとして仕事を受けれることが分かりやすいです。
SNSのアイコンもオリジナルイラストにしていると、仕事を依頼したい人の目につきやすくなります。
SNSに作品を投稿するのはもちろんですが、制作過程や仕事への着手状況も投稿しましょう。
作品以外の仕事情報を載せることで、イラストレーターとしての信頼度が増します。
ただし、日常生活に関する投稿は控えるのがベストで、仕事とプライベートの投稿が混ざり、作品を見にくくなってしまいます。
ハッシュタグを利用すると、検索で見つけやすくなります。
多く使用されているハッシュタグの他に、オリジナルのハッシュタグを作るのもおすすめです。
他のイラストレーターと差別化できます。
また、投稿に添える文章も詳細に記述すると、信頼できる人との印象が強まります。
SNS投稿時の注意点
SNSは作品アピールの場となりますが、直接仕事依頼が来ることはほとんどありません。
企業のPR案件に応募したり、直接仕事を持ちかけたりする必要があります。
他のイラストレーターをフォローしていると、仕事情報の取得やコラボレーションができることも。
気になるイラストレーターはチェックしておきましょう。
また、自分がフォローされたら、定期的に相手へのコメントを残すと印象がよくなります。
仕事や他のイラストレーターに対して、ネガティブな発言は控えましょう。
仕事に自信がないように見え印象も悪くなります。
初心者や学習中であることも書かない方が、自信があり仕事ができるように見えます。
そして、投稿する作品は一定のクオリティを保ったものにしましょう。
多くの人に自分の作品を見られているという意識が必要です。